チップ世代で見る型落ち|A14からA19、M1からM5までの系譜

最終更新日:2026-11-05

データ記事

iPhoneのA系チップとiPadのM系チップの世代データを並べ、OSサポート期間の観点で型落ちを考えます。

注意:同じ発売年でもチップ世代でアップデート対象期間や新機能対応が異なるため、発売年だけで型落ちを判断すると需要の違いを見落とします。

この記事で分かること
  • iPhoneのチップ系譜
  • iPadのチップ系譜
  • なぜチップ世代が効くのか

iPhoneのチップ系譜

機種発売年チップ容量画面買取価格
iPhone 12 mini2020年A14 Bionic64GB / 128GB / 256GB5.4インチ未確認
iPhone 122020年A14 Bionic64GB / 128GB / 256GB6.1インチ22,000円(公表買取上限額・中古、128GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 12 Pro2020年A14 Bionic128GB / 256GB / 512GB6.1インチ24,000円(公表買取上限額・中古、128GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 12 Pro Max2020年A14 Bionic128GB / 256GB / 512GB6.7インチ35,000円(公表買取上限額・中古、128GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 142022年A15 Bionic128GB / 256GB / 512GB6.1インチ33,000円(公表買取上限額・中古、128GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 14 Plus2022年A15 Bionic128GB / 256GB / 512GB6.7インチ42,000円(公表買取上限額・中古、128GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 14 Pro2022年A16 Bionic128GB / 256GB / 512GB / 1TB6.1インチ50,000円(公表買取上限額・中古、128GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 14 Pro Max2022年A16 Bionic128GB / 256GB / 512GB / 1TB6.7インチ67,000円(公表買取上限額・中古、128GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 16e2025年A18128GB / 256GB / 512GB6.1インチ76,000円(公表買取上限額・中古、128GB。イオシス公式買取表 2026-10-10確認分)
iPhone 162024年A18128GB / 256GB / 512GB6.1インチ87,000円(公表買取上限額・中古、128GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 16 Plus2024年A18128GB / 256GB / 512GB6.7インチ85,000円(公表買取上限額・中古、128GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 16 Pro2024年A18 Pro128GB / 256GB / 512GB / 1TB6.3インチ100,000円(公表買取上限額・中古、128GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 16 Pro Max2024年A18 Pro256GB / 512GB / 1TB6.9インチ128,000円(公表買取上限額・中古、256GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 172025年A19256GB / 512GB6.3インチ108,000円(公表買取上限額・中古、256GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone Air2025年A19 Pro256GB / 512GB / 1TB6.5インチ未確認
iPhone 17 Pro2025年A19 Pro256GB / 512GB / 1TB6.3インチ135,000円(公表買取上限額・中古、256GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)
iPhone 17 Pro Max2025年A19 Pro256GB / 512GB / 1TB / 2TB6.9インチ147,000円(公表買取上限額・中古、256GB・SIMフリー。ゲオ公式買取価格表 2026-11-04時点)

iPadのチップ系譜

機種発売年チップ容量画面買取価格
iPad Air(第3世代)2019年A12 Bionic64GB / 256GB10.5インチ未確認
iPad Air(第4世代)2020年A14 Bionic64GB / 256GB10.9インチ未確認
iPad Air(第5世代)2022年M164GB / 256GB10.9インチ未確認
iPad Air 11インチ(M2)2024年M2128GB / 256GB / 512GB / 1TB11.0インチ未確認
iPad Air 13インチ(M2)2024年M2128GB / 256GB / 512GB / 1TB13.0インチ未確認
iPad Air 11インチ(M3)2025年M3128GB / 256GB / 512GB / 1TB11.0インチ未確認
iPad Air 13インチ(M3)2025年M3128GB / 256GB / 512GB / 1TB13.0インチ未確認
iPad Pro 11インチ(第2世代)2020年A12Z Bionic128GB / 256GB / 512GB / 1TB11.0インチ未確認
iPad Pro 12.9インチ(第4世代)2020年A12Z Bionic128GB / 256GB / 512GB / 1TB12.9インチ未確認
iPad Pro 11インチ(M1)2021年M1128GB / 256GB / 512GB / 1TB / 2TB11.0インチ未確認
iPad Pro 12.9インチ(M1)2021年M1128GB / 256GB / 512GB / 1TB / 2TB12.9インチ未確認
iPad Pro 11インチ(M2)2022年M2128GB / 256GB / 512GB / 1TB / 2TB11.0インチ未確認
iPad Pro 12.9インチ(M2)2022年M2128GB / 256GB / 512GB / 1TB / 2TB12.9インチ未確認
iPad Pro 11インチ(M4)2024年M4256GB / 512GB / 1TB / 2TB11.0インチ未確認
iPad Pro 13インチ(M4)2024年M4256GB / 512GB / 1TB / 2TB13.0インチ未確認
iPad Pro 11インチ(M5)2025年M5256GB / 512GB / 1TB / 2TB11.0インチ未確認
iPad Pro 13インチ(M5)2025年M5256GB / 512GB / 1TB / 2TB13.0インチ未確認

※買取価格は変動値のため、本サイトでは公開直前に定点調査した値を出典・調査日付きで掲載します。現時点では価格を断定しません。

なぜチップ世代が効くのか

チップ世代は処理性能だけでなく、iOS/iPadOSのアップデート対象期間や新機能(Apple Intelligence対応の有無など)の線引きにも関わります。買い手が「あと何年アップデートを受けられるか」を気にするため、同じ発売年でもチップ世代が新しい機種ほど需要が残りやすいのが一般的な整理です。ただし個別の買取価格は状態と時期で変動するため、本記事では価格の断定は行いません。

データの掘り下げ|チップ名を「機種を特定できない情報」として正しく使う

DBのチップ分布を数えると、最も多いのはA15 Bionicの8機種(iPhone 13シリーズ4機種、SE(第3世代)、14、14 Plus、iPad mini(第6世代))で、次いでA14 Bionicの6機種です。1つのチップが複数の世代・ラインにまたがるため、チップ名は機種の特定には使えません。逆にチップが役立つのは「世代の物差し」として読むときです。A14(2020年)からA15、A16、A17 Pro、A18/A18 Pro、A19/A19 Proへと、iPhoneのチップは発売年とおおむね対応して進みますが、14シリーズのように無印が前世代チップを引き継ぐ例外があるため、発売年とチップは両方をセットで確認するのが正確です。

iPad側は分岐が大きく、A系統(A10 FusionのiPad(第7世代)からA17 ProのiPad miniまで)とM系統(M1からM5まで13機種)が並走します。M1はAir(第5世代)とPro(M1世代)の3機種、M2はAir 2機種とPro 2機種の4機種に載っています。同じM2でもAirとProは別機種であり、画面サイズも11.0インチと12.9/13インチで分かれます。チップの世代が進むほど「長く使える余地」は広がりますが、査定の申告単位はあくまで機種名です。

売り時との関係で言えば、チップの世代は「買い手がその端末に期待する使用年数」の材料になります。ただし本サイトでは価格の予測は行いません。チップから読み取れるのは、自分の機種が全体の系譜のどの位置にいるかという事実までです。その位置づけと、個体の状態(バッテリー・外装・機能)を合わせて申告することが、売る側のできる準備のすべてです。

ケース別の判断|チップ世代の状況別ガイド

ケース1:A15搭載の端末が2台(13と14)あり、片方を売る。チップが同じでも発売年は2021年と2022年で異なります。残す側は、発売年が新しく状態の良いほうを残すのが素直な判断です。売る側の手続きは同じですが、機種名の取り違えだけは避けてください。同じチップの2台は、外観が似ている世代では特に混同しやすい組み合わせです。

ケース2:M1搭載のiPad Air(第5世代)とiPad Pro(M1)のどちらを売るか迷う。チップは同じM1でも、Airは10.9インチ・容量64GB/256GB、Proは11.0インチまたは12.9インチで容量は128GBから2TBまでと、レコードが大きく異なります。残す判断は画面サイズと容量の使い方で決め、売る端末は正式名称で申告してください。「M1のiPad」という申告では照合が進みません。

ケース3:A14世代のiPhone 12を、チップが古いからと急いで売ろうとしている。チップの世代は売り急ぐ理由にはなりません。判断の起点は「もう使わないかどうか」です。使わないと決まっているなら、バッテリーや外装など状態は時間とともに悪化するため、準備を整えて進めるのが合理的です。まだ使うなら、チップの世代を理由に買い替えるかどうかは用途(処理の重さ)で判断する話で、買取の話とは分けて考えてください。

ケース4:A10 FusionのiPad(第7世代)を家族共用で使っていた。DBで最も古いチップの機種で、発売は2019年です。売却時は動作確認を丁寧に行い、初期化できない・電源が入らないといった状態であれば、申込前に事業者へ扱いを確認してください。共用端末はアカウントのサインアウト漏れが起きやすいため、誰のApple Accountで使っていたかを先に整理するのが実務的な順序です。

よくある質問

Q. チップが同じなら買取の扱いも同じですか

同じにはなりません。たとえばA15 Bionicは8機種に搭載されていますが、機種名・発売年・画面・容量構成はすべて別レコードです。査定は機種名を起点に行われるため、チップは世代の参考情報であって、申告の単位ではありません。

Q. iPhoneのチップの系譜を発売年順に教えてください

DBの範囲では、2020年のA14 Bionic、2021年のA15 Bionic、2022年のA16 Bionic(Pro系。無印はA15)、2023年のA17 Pro(Pro系。無印はA16)、2024年のA18/A18 Pro、2025年のA19/A19 Proと進みます。16eは2025年発売でA18です。無印が前世代チップを引き継ぐ年がある点が、単純な年表で読み違えやすいところです。

Q. MチップのiPadは何機種ありますか

全13機種です。内訳はAir(第5世代)のM1、Air(M2)が11/13インチ、Air(M3)が11/13インチ、ProがM1、M2、M4、M5の各世代(11インチ級と大型)です。M3のProはDBにはなく、ProはM2の次がM4です。

Q. 最も古いチップの収録機種はどれですか

iPad(第7世代)のA10 Fusion(2019年発売)です。iPhone側で最も古いのはiPhone 12シリーズのA14 Bionic(2020年発売)です。どちらも、売却時は年式よりも個体の動作と状態の申告が中心になります。

Q. A16とA16 Bionicは違うチップですか

DBの表記では、iPhone 14 Pro系と15無印系が「A16 Bionic」、iPad 11インチ(A16)が「A16」と記録されています。表記の違いを申告で気にする必要はなく、機種名で申し込めば照合は進みます。チップ表記はDBの表記どおりに参考情報として扱ってください。

Q. チップ世代が新しいほど、売る準備は簡単になりますか

準備の手順自体は世代で変わりません。バックアップ、サインアウト、消去、SIMの片付け、状態の申告という流れは、A10のiPadでもA19 ProのiPhoneでも共通です。世代で変わるのは、保証の残期間や残債の有無といった周辺条件の確認優先度です。

売却前チェックリスト|チップ世代の記事で追加で見る項目

出典・参考

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